父への弔辞

お父さんのおかげで今の僕があります。今の自分に自信があるわけではありません。ただ、お父さんは僕のやりたいように、今までの人生を歩かせてくれました。大学院を修了して、就職して、人なみの生活をすることができたら良かったのですけれども、僕は病気になってしまいました。息子らしいことは何もできず、お父さんに苦労ばかりかけてしまいました。お父さんは定年まで働いたと思ったら、脳梗塞を患ってしまい、血管性認知症になった後は、加速して、衰えていきました。お父さんはいつも真面目に頑張る人です。僕はお父さんの真面目に頑張るところが大好きで、僕もそうありたいと思います。お父さんは仕事で会得した役立つことを教えてくれました。例えば「3M」「無理・無駄・ムラ」をなくすように教えてくれました。僕達家族の為に家の建て替えを考えて、毎日、設計図に線を引いては、消し、引いては、消しを繰り返して、立派な家を建てました。生涯で3軒目の家です。また、家族・親族の為にいつも新しい車を運転して、旅行に連れて行ってくれました。僕は少しずつ働けるようになって、実家を出た後、お父さんと一緒に食事をするのが楽しみでした。僕の好きな肉かけ丼をほおばるお父さんやお父さんの好きな寿司を食べたのを覚えています。お父さんの誕生日や記念日にささやかなお祝いをしました。お父さんは定年後には釣りに行く生活をしたいと言っていました。でも、闘病ばかりの定年後になってしまいました。僕はこれから、お父さんやお母さんの為に、ちゃんと社会で貢献できるように生きていきます。僕を生み育ててくれて、本当にありがとうございます。尊敬できるお父さんの子で良かったです。ありがとう。

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